当サイトではダンベルやトレーニングチューブ、はたまた自分の体の重さなどを使ってインナーマッスルを鍛える方法を紹介しているわけですが、どうしても単純な動きに飽きてしまう、という方もいるかと思います。
そんな方におススメしたいインナーマッスルのトレーニング法がズバリ、水泳です。
陸の上で運動を行う時、体にかかってくる主な負荷(運動に抵抗する力)は色々ですが、やはり一番影響が大きいのは重力でしょう。
厳密に言えば空気抵抗や反動の力ももごくわずかな負荷になりますが、これはよほど激しく体を動かさない限りは無視できる程度の小さな力です。
しかし、水中ではこの負荷のかかり方が陸上の場合と大きく違います。
反動の力にはあまり差がありませんが、重力の負荷はかなり小さくなり、空気の代わりに体の回りを満たしている水の抵抗が大きな負荷になるわけです。
重力の負荷は上から下にしかかかりませんが、水の抵抗は色々な動作に対して常に反対方向の力を加えてきます。実はこれがインナーマッスルを鍛えるためにとても有効な負荷になってくれるのです。
文章の説明だけでは分かりにくいと思いますので、図で例を示しましょう。

上の図のように、曲げた腕を内側に回転させる動作を想像してみてください。
陸上では腕に対して上から下に負荷がかかるだけで、ほとんど動作の方向に対しての負荷はかかりません。
しかし、水中では腕を動かせば、水の対抗によって動作と反対方向に力がかかってきます。
これによって『肩のインナーマッスル:内回転1』で紹介したトレーニングを行っているのに近い状態が生まれる訳です。
プールで泳ぐ、歩く、踊る(エアロビクス等)の運動を行えば、手足を振ったり回転させたりする度に色々な方向に負荷がかかり、陸上での普通の運動では鍛えきれない部分のインナーマッスルも運動に参加させることができます。
腕を回転させるたびに『肩のインナーマッスル:内回転1』や『肩のインナーマッスル:外回転1』の様な効果が、そして脚で水を蹴る度に『脚腰のインナーマッスル:脚の外回転』や『』の様な効果が、さらに呼吸するたびに『脚腰のインナーマッスル:脚の前方挙上』の様なあると考えると、とってもお得な運動をしていると思いませんか?
「ご家庭で手軽に」という訳には行きませんが、プールを使える環境にいる人は、ぜひ水中での運動をインナーマッスル・トレーニングに活用してみて下さい。
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