筋トレメニュー作成方法2

前回の記事に引き続き、インナーマッスルの筋トレメニューの組み方について書きます。

分割法を採用していない場合

これは分割法を採用せず、一度に全身の筋肉を鍛えている場合の方法です。

アウターマッスルの筋トレを分割していない場合、インナーマッスルの筋トレのみを分割するのがいいと思います。

一度に全身のインナーマッスルを鍛えてもいいのですが、一度に行う種目数が多いと、どうしても時間がかかり過ぎてしまうからです。

トレーニング全体の時間が長くなると集中力低下の原因になりますので、筋トレ日ごとに鍛えるインナーマッスルの部位を分割してみましょう。

例えば、週に3回筋トレするとしたら、

月曜日:肩や前腕のインナーマッスル筋トレを2~3種目
水曜日:体幹のインナーマッスル筋トレを2~3種目
金曜日:下半身のインナーマッスル筋トレを2~3種目

という感じです。

インナーマッスルの筋トレ例

この場合も分割法のときと同じように、少しずつ種目を入れ替えつつ、自分自身に適したインナーマッスルの筋トレ種目を残していくのがいいでしょう。

アウターマッスルの筋トレを行っていない場合

もともと筋力トレーニングを行う習慣が無いという人は、インナーマッスルの筋トレを始めるよりも前にやってほしいことがあります。

それは、少し(軽く)でもいいので、まずアウターマッスルの筋トレを行う習慣を身につけることです。

なぜなら、アウターマッスルが弱いと、インナーマッスルにかかる負担が大きくなるからです。

筋トレの習慣が無い人がインナーマッスルを鍛えようとするのは、恐らく肩や膝の痛み防止というような健康状態の改善が目的になってくるでしょう。

でも、そもそも大きな力で体を支えているアウターマッスルが弱いと、インナーマッスルの筋トレだけで健康状態を改善するのは難しいと思います。

特に運動不足の人は、アウターマッスルが弱すぎることによりインナーマッスルに披露が溜まっていることも多いので、必ずバランスを意識してトレーニングする必要があります。

なお、アウターマッスルの筋トレ方法については、姉妹サイト『肉体改造研究所(筋トレ&ダイエット)』『部分別筋力トレーニングメニュー』を参考にしてみてください。

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