ドクター・ストップ解除

初めて肩の激痛に襲われてから約一ヶ月。
初診のときに予約していた整形外科の診察をまた受けに行きました。

2回目の診察

初診の時と同じ先生が診てくださったので、痛みがだいぶ良くなったことを告げて、これまた初診の時と同じようにお医者さんが色々な方向に肩を動かしてみて、可動範囲や痛みの有無などを確認。

寝転がって大きく腕を動かすとまだ若干の痛みがありましたが、少なくとも普通の動作では痛みも違和感もありませんでした。

お医者さんも、
「もう無理をしなければ体を動かしても大丈夫です。薬も必要ないでしょう」
とのコメント。やっとこさ正式にドクターストップ解除!となったのです。

体験談まとめ

最後に、管理人がインピンシメント・シンドロームを経験して気づいたことをまとめておきます。

やっぱり診察は大事

管理人は痛みの発生当初、動作と痛み方の関係からインピンシメント・シンドローム以外の症状を疑っていました。

しかし実際にはインピンシメント・シンドロームだったわけで、やはり筋肉マニアと言えども素人判断は禁物、絶対に専門家の診察は受けるべきだと痛感しました。

すぐ痛むとは限らない

意外だったのが、障害の原因となった行動(と思われること)から、実際に痛みが発生するまでに時間がかかったということ。

こういう事があると原因や対処法が分かりにくいので要注意です。

痛める筋肉の場所は色々

管理人の場合、特に強い痛みが発生するのは「スプラスピナータ」の様な動作をしたときではなく、腕を高く上げた状態でなおかつ後ろに強く引いたとき、寝転がって伸びをしたときなどでした。

インピンシメント・シンドロームと肩の痛み

恐らく、インピンシメント・シンドロームとはいっても、損傷を受ける筋肉の場所は色々なんじゃないかと思います。

骨格によってかかりやすい人がいる

棘上筋が肩の関節に挟まりやすい骨格の人がいること、そして管理人自身がそうであることを初めて知りました(涙)。

力仕事以外でも油断は禁物

管理人のインピンシメント・シンドロームが再発したのは、事務作業中や家で棚を直していた時など、特に肩に負荷がかかるとは思えないような状況でした。

もしも肩を痛めたときは、再発させないように最新の注意を払う必要があります。

確実なのは、とにかく肩を動かさないことです。

インナーマッスルにも湿布は有効

皮膚の表面に湿布を貼っただけで、関節の奥にある筋肉にも効くのかな?とちょっと疑問でしたが、お医者さんによるとちゃんと効くそうです。

棘上筋に傷がない人は少ない

これは予備知識ですが、強い痛みを伴うインピンシメント・シンドロームにならなくても、実は棘上筋に傷がない人の方が少ないんだそうです。

今までに肩を痛めたことが無い人も、運動の前にはしっかり準備運動をしてください。

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