病院での診察

右肩の痛みは寝返りも打てないほど酷い・・・というよりも、ただ寝ているだけでうめき声が出そうになったり、痛みで何度も目が覚めたりという状態のまま朝を迎えました。

その日は休日だったため、電話で診察を受け付けている整形外科を調べてから車で病院へ。

問診票に症状を書き込み、90分ほど待った後でやっとこさ整形外科の先生に見てもらうことができました。

先生「痛いのは右肩ですか?何か原因として思いつくことは?」

管理人「筋トレをした後、休んでいる時に突然痛くなったんですが、筋トレが直接の原因かどうかはよく分かりません。放っておいたら一度よくなって、なぜか仕事中に再発したんです。」

先生「仕事はデスクワーク?」

管理人「はい。そうです。事務作業がほとんどですね。」

先生「なるほど、じゃあちょっとシャツを脱いでみてください。」

管理人「はい。」

先生「なるほど。運動しているだけあってかなりしっかり筋肉が付いてますねぇ。じゃあ、関節の動きを診るので、痛いかも知れないけどちょっと体の力を抜いて我慢して下さいね。」

管理人「分かりました。」

その後、先生は管理人の手を持ち上げて関節の可動範囲を確認したり、トントンと色々な場所を叩いて痛みの場所を調べてくれました。

その結果は、

1.関節の可動範囲に大きな異常はない
(自分では腕が上げられないが、力を抜いた状態で他人に持ち上げてもらうとちゃんと動く)

2.僧帽筋付近を叩くと、肩の奥の方に響いて痛む。

3.以上の1・2と筋トレ後に発生していることを考えると、インピンジメント・シンドロームである可能性が高い。

とのことでした。

念のため肩のレントゲンも2枚ほど撮りましたが、骨格や関節に以上はなく、恐らく棘上筋が肩の関節に巻き込まれたことによって損傷し、炎症しているのだろうと言われました。

また、レントゲンを撮ったことによってもう一つ分かったことがあります。

管理人の場合、元々肩の関節の骨と骨の間のすき間がかなり狭く、棘上筋がとっても窮屈に収まっているとのこと。

 棘上筋と肩関節の構造

しかも、発達した肩の筋肉が外側から関節をガッチリ固定して締め付けているので、いわゆる年齢からくる四十肩などではなく、スポーツ障害によるインピンジメント・シンドロームになりやすい体質らしいのです。

まあ、骨格が貧弱なのは前から分かっていた事なんですけどね(笑)。

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